DYMO Discpainter購入記   (2008.03.20)
 
本体インプレ
ソフトウェア
印字実践例
購入方法ほか
 
 本製品には専用のプリントソフトウェアがついてくる。それを使うとなかなかクールな印字デザインが出来るようだ。その一端をここで紹介したい。ソフトウェアそのものは英語版だが、日本語環境でも問題なく使用できた。日本語の扱いも問題なかった。ただし、ここでのレポートはあくまでMac OSXでのものであって、Windows環境については試していないのをお断りしておく。

 本体に添付してくるドキュメント等は上のとおりである。左上にあるのは試用の為のディスク(CD-R)である。プリンタであるから印字する「紙」によって印字品質は大きく左右されるが、このメーカであるDYMO推奨の表面処理をしたものだそうだ。二つ目の黒いディスクがこのソフトウェア、Discus for DYMOのディスク。あとはレジストレーション案内とクイックガイドの組み合わせである。なお、もっと詳細な説明書はPDF形式で用意されており、ダウンロードして入手するようになっている。無論、英語である。レジストレーションをしようとすると、日本は日本の代理店に行けと言われてしまうが、その先とはダイモ販売株式会社であって、これでは実質的に登録が出来ない。

 ここで注意★★ 本製品に添付されてきたDiscus for DYMOはバージョン1.0であり、Leopard対応版ではない。対応版はオフィシャルサイトよりダウンロードする必要がある。間違って1.0をインストールしてしまった場合には、インストーラの中にある「Uninstall」機能を使って(インストール手順の途中、Easy Installとある部分をプルすると出てくる)あらかじめ古いドライバ一式を取り除いておかなくてはならない。Leopard版を上書きすると動作しないようだ。私の場合、追加インストールをしてしまってからそれに気づき、慌てて両バージョンのインストーラを使ってアンインストールしたが、それでもうまく出力出来ず、結局色々いじっているうちにシステム環境設定パネルの中、プリントとファクスを開き、このDiscpainterを一旦取り除き、再度「+」を押して設定し直してようやく出力出来た。「+」を押した時、同じ名前のものが複数出て来たら、名前が同一でもバージョンの違う物の場合があるので、一つでうまく行かなかった場合は他のを試してみると良い場合がある。

 ではソフトを紹介しよう。

 基本的には使ってみれば解るものなので、際だっていると思われる機能を二つ取上げてみたい。まずは文字列の操作である。右図を表示すると解るように、多彩な文字配列が可能である。色々と試してみたが、基本的に日本語文字列で特に問題は出ていない。縦書きの時のカーソル位置に多少不具合らしき物は出るが、それだけである。各配列には多くのパラメータがダイアルで用意されているが、ダイアルのノブにマウスカーソルを合わせると当該数値が表示されるので、文字サイズの設定も非常に樂である。フォントは図で解るように下部にプレビュー付きでリストアップされる。何百種類もフォントを入れていると、選び出すのに多少の手間はかかるだろうが、それはどのような仕掛けを入れても同じ事であろう。

 次に紹介するのは画像の配置である。普通に画像を配置する機能は無論あるが、面白いのはコラージュという仕掛けであろう。図のように複数画像を色々なフォーマットで並べてくれるものである。枚数や角度、大きさ、位置などは自在に可変出来る。図の左上を見れば解るように並べ方も多数用意されている。このソフトでは、データは個々にレイヤとして扱われる。これらグラフィックスを配置したあとで、今度は上述のテキストに戻り、文字を入れてやれば、それらは新しいレイヤとして追加されるので注釈のインサートも簡単である。これらの他、ここでは図示しなかったが「Symbols」というのが用意されていて、DVDというマークや著作権記号などを入れる事も出来る。

 その他、MP3形式で作成されたデータから自動的にタグ情報を読み取って文字列としてインポートするような機能もあり、なかなか芸の細かいソフトという印象を受けた。


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